仕事の資料作りが苦手な人向けの企画設計スキル【WEEK11】

資料作りを任されたけど、どうしたら分かりやすい提案ができるんだろう。コツが知りたいなぁ。
こういった疑問に答えます。

本記事のテーマ

仕事の資料作りが苦手な人向けの企画設計スキルを教えます
企画設計の順序
①資料作成のページ構成
②資料の随所に目次をつける
③課題解決スケジュールで全体像を見せる
④提案のメリットと未来の提示
記事の信頼性
記事を書いている僕は日本最大級のオンラインスクール「MUP」で月額8,980円を課金してビジネスに必要なスキルを学んでいます。
現在は絶賛下積み中と言ったところ。
読者さんへのメッセージ
本記事では、資料作りに苦手意識を持っている方や新卒入社で資料作りが分からない方に向けて書いています。
この記事を読むことで資料作りの順序や構成、付け加えるべきポイントが掴めて、気の利いた分かりやすい資料作成ができるようになります。
毎日の仕事に自信を持てなかった僕に勇気とやる気を与えてくれたのがMUPです。控えめに言ってMUPで考え方や行動が変わった僕が、そこで得た知識をみなさんにも無料でアウトプットしていきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。

①資料作成のページ構成

ついつい難しいと考えがちな資料作成ですが、まずは項目を分けて難易度を下げましょう。

大きな構成は下記の通り。

目次
結論
課題定義
課題解決のスケジュール
課題ごとの解決策
結論(2回目)
コスト提案
お見積もり
ぶっちゃけ、この構成に当てはめて自分の売りたい商品やプランを資料化すればロジカルな説明ができるようになってます。

結論で興味を引く

自社の商品を導入すれば「あなたにこれだけのメリットがありますよ」と資料の最初で単刀直入に伝えてあげましょう。
要点を焦らされても相手は飽きてしまうので、常に注意を引いたり相手を気遣う資料構成にすることが大事です。
もう一度言いますが、結論を最初に持ってきます。

②資料の随所に目次をつける

自分が営業を受けた時もよくあるんですが、途中で全体像のどこを話しているのか分からなくなったりします。

この時点で読む気って結構無くなってたりしますよね。笑

なので、資料の隅っことか、左端にラインを引いて読んでいるページの現在地を知らせてあげる工夫をすると興味を維持してもらいやすくなります。

目次に対しての現在地を赤字にする

目次
結論
課題定義
課題解決のスケジュール

こんな感じで資料の色んな部分に現在地を分かりやすくしておくと良いです。

③課題解決スケジュールで全体像を見せる

これも現在地を示すのと似てますが、「自社商品を使ってクライアントの状況改善がこれくらいの期間で可能ですよ」と書いてあげましょう。

 

こんな感じ

枠で囲うことで話の現在地を示す

試しに1ヶ月目の話をするとしたら導入に上記のようなページを差し込んでから提案に移ると話の現在地がつかめますよね。
1つ前に書いた目次の現在地も左上に入れてます。
こういう小ワザを入れておくと意識づけができるので相手の集中が途切れにくくなります。

決裁者に伝わらないと意味がない

余談ですが、せっかくアポを取って担当の人に好印象を抱かれても、そのあと上司のOKが出てから導入が決まるのが一般的です。

なので、担当者が決裁者に簡単に飲み込んでもらえるように工夫をしてあげることがキモになるわけですね。

④提案のメリットと未来の提示

最後は純粋に、あなたの商品を導入すると「どんなメリット」があるのか、「その後の未来」はどうなるのかを盛り込んでください。

結論を最後に盛り込み、最初と最後の結論で念押しをするんです。

人の集中は30分が限界と言われているので、最初に書いた順序に沿って資料を作り、簡潔に説明することを心がけましょう。

まとめ

まとめると、最初に結論を持ってくることでインパクトを与えます。

その集中力を落とさないように話の現在地を示して意識づけをしましょう。

相手の課題を解決するスケジュールを具体的に組み立てて、しっかりとどの項目について話しているのかも忘れずに示します。

最後に結論とそこから見える未来を提示して相手の想像を膨らませると相手はポジティブに受け取るでしょう。

ikechon
とにかく参考にしながら作ってみることが大事!

 

それではWEEK12でまた!

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