スキルを活かす論理的思考!【MUP WEEK9】

今回は論理的思考スキルについてアウトプットしていきます。

身につけたスキルをビジネスとして活かすには論理的思考=ロジカルシンキングが重要になってきます。

ikechon
なんでロジカルシンキングが必要なんだ?

この記事で分かること

論理的思考の中身
フェルミ推定の考え方
避けるべき思考法

ロジカルシンキングの重要性

ビジネスには答えが存在しません。

成功した人の教科書は世の中にたくさん存在しますが、誰もがそれをマネして上手くいく訳では無いですよね?

ビジネスによって開業する場所、客層などに柔軟に応用することが大切です。

ikechon
でも、どういう考え方をすればいいんだろう…。

フェルミ推定

フェルミ推定とは、その名の通り”推定”すなわち予測をすることです。

お店を開業する時に、”どれくらいの売上を立てられるのか”なんて誰にも分からないですよね。

でも、集められる情報を基にして推測を立てることが出来るはずです。

考えてみよう

例えば海沿いの工業地帯に牛丼屋を開業すると仮定して、その地域の大まかな就労人口を行政のホームページから手に入れたとします。

その就労人口や、店舗の席数や回転数、用意するメニューから考えられる客単価などを書き出し、営業にかかる経費も全てフレームワークとして当てはめます。

ikechon
実際に作ってみたから見てみよう!

フレームワークの具体例

考えられる要素をフレームワークに書き出し、数字を当てはめることで論理的に店舗の営業予測をすることができます。

ikechon
こう考えると利益を出すって大変なんだね…!

ここに必要なのは0から始めることに対して、いかに論理的に自分の答えを導き出すかが重要なのです。

この式から計算された売上や利益に答えは存在しないので、人によって異なります。

分断思考やネガティブ思考

論理的に考える中で、分断思考やネガティブ思考はなるべく控えなければなりません。

人はネガティブを美化して見る傾向にある

街中で貧しい国への募金活動を見たことがあると思いますが、それを例に考えてみましょう。

ワークフロー

世界中の子供で予防接種を受けることができない割合はどれくらいでしょうか。
①20%
②45%
③70%

ikechon
うーん。悲しい出来事だし多そうだなぁ…③かな〜。
正解は①の20%です。

ikechon
え!思ってたよりも少なく感じるかも!
人間は不思議と悲しいことやネガティブなことに感情移入してしまい「なんだか多そう…」など、本来の数値よりも大きく物事を見てしまう可能性が高まります。
もちろん、世界で20%の子供が予防接種を受けられないことは事実なので、決してこれが少ないと捉えずに0%に近づくことが理想です。

ikechon
ネガティブ思考な人の慎重さは大事にしよう!
感情が揺さぶられ、誤った方向に進むことは出来るだけ避けるべきなので、ネガティブな思考で慎重になるのは良いですが、正確な情報を掴む様に気をつけましょう。

分断した考えは視野を狭める

分断思考とは、世の中のことを2択に考えるクセのことです。

例えば、「金持ち⇄貧乏、サラリーマン⇄フリーランス」みたいなことです。

ikechon
でもサラリーマンしながらフリーランスで副業している人もいるよね?
その通り!別に二極化して考える必要はなく、中間だってある訳です!
フェルミ推定で例にした牛丼屋で考えると、「駅近⇄駅遠」などが分断思考に当たります。
ですが、駅から近いと有利、遠いと不利の様に考えてしまいがちです。

ikechon
駅近は家賃が高いし、遠くても住宅街ならお客さんが多いかもしれないよ!
最近はデリバリー代行のサービスも充実しているので、そこに振り切って駅から遠い家賃の安い場所で開業するのも一つの手段です。
この様に2分化して視野が狭まってしまうのではなく、グラデーションで理解することが重要です。

まとめ

ikechon
今日のポイントをまとめておくよー!
ポイントまとめ
フェルミ推定で論理的な考え方をする
ネガティブ思考で情報の正確性を見失うな
分断せずにグラデーションで理解

今回は論理的思考スキルについて書きましたが、次回はこの続きで詳細な分析方法やブランディングの設定方法など、より細かい部分を進めていきます。

それではWEEK10で!!

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