またしても日本人のメンズフィジーク選手からIFBB PROが誕生しました!!
先日のJINさんに続き輝かしい成績を残され、またひとつ日本のボディビル業界が盛り上がりますね!
この記事の目次
【湯浅さんプロカード獲得】メンズフィジークカテゴリで湯浅さんが遂にIFBB PROに!
湯浅さんと言えば、これまでプロになるチャンスを幾度となく手に入れてきましたが
あと一歩のところでPROに届かず。という場面が何度もありました。
今日はそんなプロへの道を振り返りながら、湯浅さんのプロカード獲得をお祝いしましょう。
オリンピア アマチュアin韓国2018
この時はクラス優勝を果たせず、右隣の黒いサーフパンツの選手が優勝。
絞り具合やシェイプは全く負けていませんが、強いていうなら肩周りのサイズ感やバスキュラリティが1位の選手に差を付けられたように感じます。
マッスルコンテストinベトナム2018
この時は見事クラス優勝を果たしましたが、そのあとのオーバーオール審査で惜しくもPROならずの結果となりました。
まだまだPROへの道は続きます。
オリンピアアマチュアinラスベガス2018
ラスベガスのオリンピアアマチュアは、皆さんの記憶に新しいかもしれませんが、
日本人で初めてのIFBB PROが2人誕生した大会でもあります。
この時、湯浅選手はクラス別でまたもや優勝を飾りオーバーオールへ挑むも、
PROに選ばれたのは”竹本直人さん”と”田口純平さん”の2名でした。
当時、過去の功績からしても湯浅さんが一番PROに近い存在だと誰もが思っていましたが、他の日本人選手に追い越され、海外の評価基軸の厳正さや、勢いを増している日本のフィジーク界の成長を感じた瞬間。
当時日本人初のPROとなった2選手 左:竹本選手 右:田口選手
まだまだ湯浅さんのPROへの道は続きます。
オリンピアアマチュアinインド2019
こちらでも湯浅さんは再びクラス別で優勝。
またもやオーバーオールで一歩及ばず、PROへは近いようで遠い。
お隣の廣川さんも同じくPROを目指し出場を果たすもクラス別で3位。
インドってあまり筋肉とか筋トレのイメージがないのですが、結構体の大きい選手が多く、意外とジムの環境も整っています。
その中での日本人選手が健闘していることは素晴らしい。とても。
アマチュアオリンピアin韓国2019
この時、あと一歩が及ばない場面が多かったことからバルクアップを図り、海外勢との筋量差を埋めた湯浅さん。
もはやメンズフィジークの域を超えてクラシックフィジークや日本ボディビルの領域に飛び込んだような筋肉の隆々さです。
本人も過去最高のコンディションを持ってこれたとSNSで言っていましたが、結果はクラス別優勝にも届かず。
自信があっただけにショックも大きかったと思います。
HIDETADA YAMAGISHI IRIS KYLE JAPAN CLASSIC2019
もはやコンテスト写真でも何でもないですが、コンテスト終わりの湯浅さんの結果報告写真がこちらだったのです。常人がマネできない圧倒的なハンバーガーの数。
この時はクラス別優勝を果たすも、オーバーオールでJINさんが優勝を果たし見事PROになった時の大会でした。
もうこれだけ見るとフィジークも勝つためには相当な筋量が必要なことが分かります。
ちなみにこの時、実はクラシックフィジークでも出場をしていた湯浅さん。
脚の筋量も多いので、クラシックフィジークでも映えます。
まるで力士のようなポーズ。
遂にIFBB PROに!アマチュアオリンピアin中国2019
そして6月30日、遂に待望のIFBB PROに!クラス優勝を果たした後、オーバーオールで3位入賞を果たし、プロカードを見事獲得しました。
中々の接戦であったようで、3位ギリギリでの獲得となりましたが、他選手との写真を載せておきます。(画質が荒くすいません)
左が2位の選手、真ん中が1位の選手
フロントポーズ
バックポーズ
あまり強い点ではなかった背中もかなり凸凹感があり、改善されているように見えます。
何より、とにかくPROおめでとう!湯浅さん!!
合わせて読みたい
フィジーク仲間からの祝福の声
数々の大会で湯浅さんと戦いを繰り広げてきた名選手からも祝福の声が続々!
多くの仲間から祝福され、長い試練を経てやっと手にしたPROの栄光。
ここがゴールでなく、これからのプロ戦での活躍にも期待が寄せられます。
おめでとう!!湯浅さん!(2回目)
次なるプロは誰の手に
次回、その権利が掛かった日本大会は11月!
「AMATEUR OLYMPIA JAPAN 2019」が開催予定!
ここでも新たな日本人プロが生まれるか楽しみです。
それでは!