最近は外出自粛で在宅勤務が増え、自己成長に時間を使えているikechonです。
石の上に3年もいるな
よく「石の上にも3年」という言葉が存在しますが、会社に入社したり、部活をやっている学生なら一度は耳にしたことがあると思います。
意味は「辛くても辛抱を続ければ、いつかは成し遂げられること」を表しています。
現代においては1つのスキルを身につけるのに、さほど時間を要しません。
良くも悪くも現在の40〜50代の上司世代が口うるさく言われてきた言葉なのでしょうか。
皆さんも上司から聞いたことがあるかも。
効率よく自分の市場価値を上げる
今の時代には3ヶ月もあれば、1つのスキルを概ね身につけていくことができます。
もちろん、今までのWEEKでやってきた継続するスキルがしっかり備わっていればですが 笑
さて、効率よく市場価値を上げるということですが、そのメリットにはある法則があります。
100×100の法則
100×100の法則は単純に計算をすると10,000という数字になりますが、100人に1人しかいない資格やスキルを自分が持っていたとします。
そこに、新たな100人に1人しか持っていない別のスキルを身につけると、100×100=10,000人に1人の人材になれるという話なのです。
保育士を例にした100×100の法則
一時期ニュースで目にした’保育園の不足で待機児童が増えている’という事象があったと思います。
ここにも100×100の法則にまつわる話があるのですが、考えてみましょう。
保育園が不足しているということは、そこで働く保育士は希少な人材と感じますよね?
でも保育士のお給料は平均しても14〜15万くらいが手取りの相場となっています。
この金額は’市場としての価値’がそうなっているからという解釈になります。
自分が働いている企業も、例外では無いはずです。
では、この保育士が市場価値を上げるには?
全く違う分野のスキルを身につける
とあるインターナショナルスクールの保育士は、平均給料が50万〜が相場となっているようです。
通常の保育士との違いは?
そう、語学力です。
保育士×英語で飛躍的に市場価値が上がるように、100×100の法則で市場価値は伸びます。
スキルを身につけることは簡単では無いですが、価値を上げる考え方は単純明快で、
やはり継続して努力を積み重ねていくしかありません。
楽をして稼げる虫の良い話なんて無いのです。
日本文化は何かと職人気質を好む傾向にあり、その道の分野を極めろという考え方が強いですが
自分を替えの効かない人材にするには、異なる分野のスキルを身につけて、ある意味オールラウンダーになることが一番の近道になるのです。
何でも1人でこなせるようになるくらい、色々な方面の知識や考え方を自分から取りに行くことが重要です。
一社に骨を埋める考え方なんて、もう遠い昔の話だと自分に言い聞かせて転職を重ねてみるのも良い思考だと思います。
やっぱり重要なのはアウトプット
もう何度も口うるさく記事に書いてきましたが結局はインプットしたらアウトプットです。
何事も学んだことは他人に共有して、学んだスキルを自分の頭に定着させましょう。
この100×100の思考を常に頭に描くことが出来ていれば、自分を新しいステージへ持っていくことが簡単に感じられるようになるでしょう。
何事も努力と継続でスキルアップをしていきましょう。
次回からは、いよいよ新たなステップへと進みます。
それでは!